写真は勧修寺 観音堂
京都には3つの顔があります。
長い歴史と厳しい審美眼によって洗練された日本文化のふるさととしての顔
国内外から年間5,000万人もの人をお迎えする国際観光都市としての顔
そしてベンチャー企業が多くハイテク産業も盛んな進取の街としての顔です。
私たちは1971年にこの地で創業以来、京都が持つこうした個性を仕事に活かしてきました。
文化都市としての京都からは、あくなきこだわりで常に最上を追求する姿勢を学びました。
京都には大手の電子部品メーカーがあり、金型加工に対してはハイレベルな精密さが求められます。
品質が高いことはもはや当たり前。
その上で、ヤサカだからこそできる付加価値を提供することを目指しています。
国際観光都市としての京都からは、おもてなしのこころと、
人と人との結びつきを大切にする姿勢を学びました。
そして、京都の持つ進取の精神は、私たちのチャレンジ精神の源となっています。
新規のお客様から、全体で700kgにもなる金型の注文をいただいたことがあります。
工場のキャパを超える仕事で、私たちにとって初めての挑戦でした。しかも納期はわずか2週間。
それでも、私たちは「できません」とはいいませんでした。
各パートのスタッフが意見を出し合い、知恵を絞りました。
チームワークとネットワークを活かして取り組みました。
その結果、納得できる製品を、納期内に無事に提供することができました。
私たちを突き動かしていたのは、京都から学んだチャレンジ精神と、ヤサカを選んでくださったお客様をがっかりさせたくない、満足いただけるものを提供したいというおもてなしのこころ、そして人と人とのつながりを大切にする思いでした。
昨今はクオリティに加えて、価格、さらにより短い納期での製品提供が求められます。
私たちは、お客様のご要望にお応えできるよう、ムダを排して生産効率を高め、社内での試作成形にも取り組んでいます。
さらに今後は、チャレンジ精神を発揮して、自社のものづくりにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
食品や医療分野など、私たちにできることはまだまだあるはずです。
金型は機械だけでは作れません。
自動化できない部分があるのです。
複数のパーツが組み合わさってできる金型が、最終的にピタリと組み上がるようにするのは人間の手です。
手で叩いたり、削ったりして、1000分の1ミリを調整するのです。
だからこそ私たちは、技術者の育成に力を注いでいます。
「職人さんは人を育てるのが苦手」といわれます。
若手の技術者が育たず、需要が減少していることも手伝い、すたってしまった技術もあります。このままで後継者がいなくなり、近い将来になくなることが予想される技術もあります。
こうした技術の損失に歯止めをかけるべく、未経験の技術者でも段階的に高度な技術を身につけられるよう、さまざまな金型加工技術のマニュアル化に取り組んでいます。
どれだけテクノロジーが進歩しても、それを使いこなすのは人間。人と人とのつながりが、技術の世界をさらに広げると私たちは信じています。
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会社名 | 株式会社 ヤサカ |
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創業 | 1971年1月 |
会社設立 | 1982年7月 |
代表取締役 | 西井康博 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員 | 15名 |
所在地 | 〒607-8224 京都市山科区勧修寺東北出町105番地 アクセスマップを見る |
連絡先 | TEL 075‐572‐1395 FAX 075‐572‐2741 |
info@kk-yasaka.jp |
事業内容 |
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取引銀行 | 京都銀行 山科中央支店 京都中央信用金庫 西野山支店 |
代表取締役 西井康博
価値を創る - Make it Valuable
「優れた製品」の条件とは何でしょう?QCD(品質・価格・納期)はもちろん達成すべき条件です。しかしいま最も大切なことは、「お客様にとってその製品が高い価値を持つものであること」ではないでしょうか。
私たちは創業以来、QCDを意識したものづくりに、全社員一丸となって取り組んで参りました。
多種多様な条件下でものづくりに取り組み、経験を積み重ね、技術力を鍛えてきました。
培ったノウハウは私たちの設計力の土台となり、メンテナンスの時間と手間を軽減できるよう設計された製品づくりなどへとつながっています。
鍛え抜いた技術力を発揮して、設計に忠実に製品化しています。
メンテナンスのしやすさを考えた製品は生産性を高め、お客様の利益向上に貢献しています。私たちはこれからも設計力・技術力を活かして、お客様により高次の価値を提供できるサービス展開を追い求め続けます。
私たちの取り組みにどうぞご期待いただき、お客様のビジネスにご活用いただければ幸いです。
1971年1月 |
京都市山科区西野山射庭ノ上町307-26において八阪精工として創業。 精密プレス金型及び、成形研磨加工を主体に製作。 |
1980年8月 |
上記にて新工場建設。 同時に、プラスチック金型製作の開始。 |
1982年7月 | 八阪精工有限会社設立 |
1986年11月 | 京都市山科区勧修寺東北出町105番地にて、 冷暖房シールドルーム完備の工場新築移転。 |
1987年7月 | 粉末冶金金型及び、ロータリープレス部品製作の開始。 |
1988年3月 | 焼結材で自動車部品の試作品の製作を開始。 |
1990年6月 | 株式会社ヤサカを併設。(資本金500万円) |
1992年1月 | 株式会社ヤサカに八阪精工有限会社を吸収合併。 資本金を1,000万円にする。 |
1996年5月 | 半導体製造用パーツの製作の開始。(超硬部品) |
2006年1月 | 工場を増築し、精密プラスチック金型の増産。 三次元CAD/CAM、及び加工機の導入。(三次元モデルに対応) |
2007年8月 | TESA製三次元測定機の導入。(品質保証体制の強化) |
2012年2月 | 試作用射出成形機75t導入 |
メーカー:牧野フライス製作所
可動範囲:600×400×350(3万回転)
機種:V33・・・1台
メーカー:OKK
可動範囲:1050×530×510(2万回転)
機種:VB53・・・2台
メーカー:ヤマザキマザック
可動範囲:813×410×460(7000回転)
機種:V-414/32 ・・・1台
パレットチェンジャー付き
(パイス4連×2パレ)
メーカー:ヤマザキマザック
可動範囲:560×410×400(1万回転)
機種:AJV-18・・・1台
メーカー:ヤマザキマザック
可動範囲:6インチチャック
機種:QTN 100 S・・・1台
メーカー:ソディック
可動範囲:350×250×220
機種:AQ325L(300×250)・・・1台
メーカー:ソディック
可動範囲:570×370×350
機種:AQ537L・・・1台
メーカー:ソディック
可動範囲:350×250×250
機種:AG35L・・・1台(300×250)
メーカー:ソディック
可動範囲:550×400×350
機種:AQ55LR・・・1台(ATC付き)
可動範囲:500×350×280
機種:MM50B ・・・1台
メーカー:三井ハイテック
機種:MSG-200M(200×380)・・・3台
:MSG-205M(200×500)・・・2台
:MSG-250(250×400)・・・3台
メーカー:岡本工作機械
可動範囲:600×300
機種:PSG-63(300×600)・・・1台
メーカー:住友重機械工業
型締力:75t
機種:SH-75・・・1台
メーカー:東京精密
機種:CONTOURECORD・・・1台
1600D
メーカー:ニコン
機種:DP-202・・・1台
メーカー:東京精密
可動範囲:500×500×500
機種:DuraMax・・・1台
その他の設備機器 |
円筒研削盤・・・1台 汎用フライス盤・・・3台 汎用旋盤・・・1台 細穴放電加工機・・・1台 ナスカワイヤーCAM・・・3台 3D CAD(VISI)・・6台 3D CAM(FF/CAM)・・・2台 |
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株式会社ヤサカでは、優秀な人材を求めています。
職種 | 工作機械を使用した金型製作 |
資格 | 高卒以上 |
給与 | 経験により優遇 |
勤務時間 | AM8:30~PM17:30 |
休日 | 年間105日 |
待遇 | 昇給年1回、賞与年2回、各社会保険完備、 社員旅行、食事会など |
会社概要に記載のお電話またはメールにてお申込み下さい
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